座りっぱなしの毎日に、身体を動かす小さな区切りを

パソコンに向かって、もう一つだけ作業を終わらせよう。スマホで調べものをしていたら、気づけばずいぶん時間がたっていた。そんなふうに、いつの間にか座り続けていることはありませんか。

身体のために運動したいと思っていても、仕事や家事の合間に、まとまった時間をつくるのは難しいものです。そんなときは、いつもの一日の中に、少し身体を動かす区切りをつくることから考えてみませんか。

座っている時間に、小さな区切りを

厚生労働省の「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」では、座りっぱなしの時間が長くなりすぎないよう注意することが勧められています。

日常で取り入れるなら、椅子から立ち上がって飲み物を取りに行く、部屋の中を少し歩くなども、そのきっかけになります。新しく運動の予定を入れるだけでなく、普段の用事を、座り続ける時間を区切る機会として使う考え方です。

ただし、座る時間を減らせば、肩や腰のつらさが必ず改善するということではありません。不調の原因を座りっぱなしだけに決めつけず、今の体調に合わせて考えることが大切です。

「何かが終わったら」に結びつけてみる

「こまめに動こう」と思っていても、集中していると忘れてしまうことがあります。そんなときは、いつもしていることの終わりに、動くきっかけを結びつけてみてください。

例えば、資料を一つ読み終えたら、立って飲み物を取りに行く。オンライン会議が終わったら、次の作業の前に部屋の中を少し歩く。家計簿をつけ終えたら、そのままスマホを見る前に、立ち上がって片づけを一つする。

大切なのは、自分の一日の中で、どこなら無理なく区切れるかを見つけることです。作業が長く続く日は、途中で休憩を取れるところがないかも考えてみましょう。

時間の経過に気づきにくい方は、タイマーを使うのも一つの方法です。ただ、通知が負担になるなら、別のやり方でも構いません。仕事の進め方や職場の状況に合う方法を選んでいきましょう。

休憩のつもりが、同じ姿勢のままになっていませんか?

パソコンの作業を終えて、椅子に座ったままスマホを見る。仕事の画面から離れていても、身体はあまり動いていないことがあります。

もちろん、座ってひと息つく時間も大切です。その上で、長く座り続けていたと気づいたときには、休憩の最初に少し歩いてから、お茶を飲むという選び方もできます。

毎回きちんと実行できるかを気にするより、「午前中は区切りをつくりやすかった」「夕方は作業が続きやすかった」と、自分の過ごし方を知る手がかりにしてみてください。

動いた後の、自分の感覚にも目を向ける

少し動いた後は、「今はどんな感じかな」と身体に目を向けてみましょう。特に変化がわからなくても大丈夫です。すぐに楽になったかどうかだけで、できた・できなかったを決める必要はありません。

立ち上がるときに痛む、歩くとつらくなるなど、気になることがあれば、無理に繰り返さないでください。痛みが続く場合や、しびれがある場合は、医療機関に相談しましょう。治療中で活動の制限がある方は、主治医の指示に合わせてください。

「どんな場面で気になったか」「何をするとつらかったか」は、身体について相談するときの大切な情報になります。うまく説明しようとせず、覚えている範囲で伝えていただければと思います。

今の暮らしに合う、動くきっかけを一緒に

看護師として、そして整体師として、身体の状態だけでなく、その方が毎日をどう過ごしているのかも大切にしたいと思っています。

座っている時間が長くても、仕事中に席を離れにくい方もいれば、家族の世話が優先で自分のペースをつくれない方もいるでしょう。「もっと動いてください」という言葉だけでは、取り入れにくいこともあります。

Trimでは、施術と日常のセルフケアを通して、今の身体と暮らしに合う方法を一緒に考えていきます。できそうなことも、難しそうなことも、そのまま聞かせてください。

まずは今日、長く座っている時間に一つ、動くきっかけをつくってみる。そこから、自分に合った身体との付き合い方を探していきましょう。

参考:厚生労働省「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」推奨シート:成人版

平塚の「身体と心を整えるサロンTrim」では、看護師資格を持つセラピストが、妊娠中・産後をはじめ、さまざまなライフステージにある女性の身体のお悩みに寄り添っています。

一人ひとりの身体の状態や生活習慣に合わせて、施術と日常のセルフケアを通じ、自分の身体に気づき、無理なく整えていけるようサポートしています。

「肩や腰のつらさを、いつも我慢してしまう」
「出産してから、自分の身体のことを後回しにしてきた」
「自分に合った身体のケアを知りたい」

そんなお悩みがありましたら、まずはお気軽にご相談ください。何を相談したらよいか、うまく言葉にできなくても大丈夫です。

毎日頑張っている自分の身体に、少し目を向ける時間を。抱えているものを少し下ろし、身体も心も大切にできるよう、一緒に考えていきましょう。

ご予約・お問い合わせは、下記のページからどうぞ。
https://yukitrim.com/contact/

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